【本と本が繋がる】読書会をやって良かったと思ったこと

読書会の醍醐味って何でしょう?

・自分では手に取らない本と出会える

・気になっていた本の概要を他に人から教えてもらえる

・同じジャンル・著者が好きな人と知り合える

・アウトプットの機会になる

・普段出会わない人と交流できる

などなど、たくさんベネフィットはあると思います。

最近、気づいたのは“本と本が繋がる”を多く体験できることです。

いただきものの本で『東京でお酒を飲むならば 』という謂わばグルメガイドを読んでいました。

パラパラと頁を捲っていると、先月の読書会の参加者さんに紹介していただいた、『センセイの鞄』という小説のモデルとなったお店が紹介されていたのです。

川上 弘美さんの本は、最初の一冊でつまずいてから10年以上手に取ることがありませんでした。

先月の読書会で、参加者さんから川上 弘美さんの面白い本を紹介していただき、イメージが一新。

その矢先に、小説の舞台となった吉祥寺の酒場を知る。

一冊の本が、次に読んだ本の内容にリンクしていくと、ただ最初から最後まで一冊読むのとは全く違う楽しみ方ができました。

自分では手に取っていないであろう作品・著者を知り、それが他の書籍にリンクしていく。

小さな発見ですが、読書会を初めてよかったな、と改めて思いました。

ごきげんな読書会では、グルメガイドの紹介も歓迎ですよ★☆★

東京でお酒を飲むならば センセイの鞄