【映画感想】海街diary
大型連休を利用してDVDで鑑賞した邦画2作品目。
『愛の渦』か『テルマエ・ロマエ』か本作の三択で悩んだ末、決定。
振り返ると、意外と大ヒット作品を見逃しているものです。(海街diaryも上映は、もう4年前)
鎌倉で暮らす香田三姉妹は、かつて自分たちを置いて家を出た父親の訃報を知り、葬儀のため山形を訪れる。
そこで、異母兄弟のすず(広瀬すず)に出会い、肩身の狭そうな彼女を慮り、一緒に暮らすことを提案します。
看護師で長女の幸(綾瀬はるか)、信用金庫で働く次女の佳乃(長澤まさみ)、スポーツ用品店で働く三女の千佳(夏帆)に中学生のすずが加わる。
四人の姉妹の関係、父親や母親のとの関係、すずの学校やサッカーチームでの出来事を鎌倉の四季折々の美しさとともに、ゆったりと物語が進んでいきます。
この映画は、特にドラマチックな展開も、ラストに大どんでん返しがあるわけでもなく、静かにストーリが進んでいくのに、最後まで目が離せませんでした。
もちろん主演の四姉妹が美女過ぎる!というのもあるのですが。
あくまで、私の意見ですが、綾瀬はるかさんは天然キャラよりも、ちゃきちゃきした長女や、THE大人の女性の役の方が魅力的に演じられていると思います。
また、本作ではしっかり者の長女と、お酒と男にルーズで自由な次女の掛け合いが面白く、初めてキャストを聞いたときに綾瀬はるかさんと、長澤まさみさんは姉妹に見えるのか?という不安が一掃されます。
【映画予告】
穏やかな気持ちで収支鑑賞できる素敵な作品でした★☆★