【映画感想】くるみ割り人形と秘密の王国

クリスマスと言えば、くるみ割り人形!

と言うくらい、バレエのくるみ割り人形が好きなので、前から気になっていた映画。久しぶりの一人映画で、観てきました。

始まりはクリスマスイブのロンドンの夜。

家族でクリスマスパーティーに出掛けるはずが、なぜだか主人公のクララは浮かない表情。

母親の形見の金の卵の鍵を、ドロッセルマイヤーからのプレゼントにもらう筈が、ネズミにそれを奪われます。追いかけて辿り着いたのは、秘密の王国でした。

【感想】

●衣装が可愛い。

クララがクリスマスパーティーで着ている薄紫のドレスから始まり、女王の娘としてお披露目された時の白いドレスも兵隊さんとお揃いの軍服も。

●音楽がいい。

これぞくるみ割り人形の世界!という音楽の使い方。ファンタジーの世界が終始一貫、美しく演出されていました。

●バレエのくるみ割り人形を知ってる方が楽しめる。

所々に出てくるバレエシーンは勿論、素敵。

ですが、くるみ割りと言えばこの曲!と言うのが本編の最後まで使われないなーと思いきやエンドロールの始まり方におぉ!となりました。

後は、原作のくるみ割り人形の物語を知っていると、もしかして、そういうこと?と思うところもあり、楽しめます。

 

欲を言えば4つの王国の国をもう少し、ガッツリ紹介するシーンを入れて欲しかったです。

お菓子の国は、コーヒーの踊りとか披露して欲しかったです。

本編のバレエシーンがもっと多くても良いけれど、バレエに興味がない人は飽きてしまうから、仕方がない。

そして、なぜ舞台はロンドンなのでしょうかドロッセルマイヤーでイギリス人はちょっとー。苦笑

映画レビューサイトのクチコミでは、評価イマイチ。苦笑

しかしながら、くるみ割り人形大好きな主催者には満足な内容でした。

クリスマスには、やっぱりくるみ割り人形の明るい曲が聞きたくなります。