懐かしくて買い戻したリチャード・スキャーリーの絵本

先日、表参道のクレヨンハウスに行ったときに、懐かしい絵柄を発見!

子供の時に家にあり、大好きだったリチャード・スキャーリーの絵本が未だにシリーズ物が発売されていることを知りました。

調べてみたところ、実家にあったシリーズは既に絶版で、2010年代に再度売れられいますが、大型書店のどこに問い合わせても扱いがなく…。

仕方なくAmazonで、ややお高めの金額設定になっていましたが、大好きだった『スキャーリーおじさんの ゆかいなどうぶつどうわ』を中古で購入しました。

スキャーリーおじさんの ゆかいなどうぶつどうわ

リチャード・スキャーリーは私の中では、エルマーシリーズと同じくらいかと思っていたのですが、周囲で知っている人が全くいなく驚きでした。

そして、出版社によっては“スカーリー”って表記なんですね。

どこが好きなの?と聞かれるとやや困るのですが、独特なシュールなイラストと話のテンポが独特なことです。

内容は赤ずきんちゃんとか、三匹の子豚とか、ブレーメンの音楽隊とかなんですけれど、独特な雰囲気で描かれていてそれがツボにはまるのです。

全てひらがな表記だから絵本だと思うのですが、絵本にしては文字量が多いのも特徴です。

特に、リチャード・スキャーリーが描くパンの絵が美味しそうで、子供の時は逃げ出すしょうがパンがおいしそうで夢中でした。

なぜ、しょうがパンは日本のパン屋さんで売っていないの?と思っていたほど。

一度絶版になってしまうと、絵本や児童書はなかなか手に入りません。

思い出した時に、偶然買えるチャンスが来た時に、手元に置きたい本はできるだけ買っておこうと思います。