【開催報告】第141回ごきげんな読書会

2025年11 月23日(日)第141回ごきげんな読書会を開催しました。
三連休中日の開催でしたが、参加者7名(男性5名・女性4名)と、超満席でした💡
初めての方が三名も来てくださって、嬉しかったです😊

【開催報告】第141回ごきげんな読書会



以下、紹介された本です。

●ブルースリー大全科(著:日野 康一)

ブルース・リー大全科




●Tシャツの日本史(著:高畑 鍬名)

Tシャツの日本史




●パーティーが終わって、中年が始まる(著:pha)

パーティーが終わって、中年が始まる




●汚れた手をそこで拭かない(著:芦沢 央)

汚れた手をそこで拭かない




●停電の夜に(著:ジュンパ・ラヒリ)

停電の夜に




●こころ(著:夏目 漱石)

こころ




●キッチン常夜灯(著:長月 天音)

キッチン常夜灯




●彼女の背中を押したのは(著:宮西 真冬)

彼女の背中を押したのは




●銀色の国(著:逸木 裕)

銀色の国



まず、Tシャツの歴史の話が途中から『幽☆遊☆白書』に紹介になっていました🤣
途中から主人公がTシャツをインしなくなったって、最初に気付いた人、凄すぎる👕

そして、高校学習指導要領改訂により、夏目漱石の『こころ』が教科書から「消える」問題が出ているなんて全然知らなかったです👀
みんなが読んでいるアノ作品という共有概念がひとつ無くなってしまうというのは指摘されないと気付けないですね💡
そして、果たして『こころ』は恋愛をテーマにした作品なのだろうか?という問いは興味深かったです‼
他にも『山月記』と『羅生門』もその類になるのですが、主催者が通っていた高校の国語の授業が特殊すぎて、どちらも教科書で習っていません🙅‍♀️

教科書から消えて欲しくない他の作品としては、『少年の日の思い出』が満場一致だったのは意外だけど、良いなーと思いました🦋
消されそうな文学作品で、宮沢賢治を有力視する人が多くて、新基準に照らし合せると確かにそうだけど残してほしいねですね😢

今後の読書会は、通常のテーマフリー/自由紹介型を12月7日(日)に、課題本/ケストナー『飛ぶ教室』を12月21日(日)に開催予定です📅
12月7日(日) は満席ですが、12月21日(日)はまだまだ募集中です~🎄

お申し込みは、以下フォームからお願い致します。
⇒⇒⇒⇒https://gokigenna.com/sample-page/

ケストナーの『飛ぶ教室』の良さをこの機会に広めていきたいです◎